こんにちは!『アースシップラボ』の管理人の青木です。
今回は、田舎で鶏を飼って卵も自給自足する方法についてお話ししたいと思います。
鶏を飼うときには、どんな種類の鶏がいいのでしょうか?
私はチャボや烏骨鶏をおすすめします。
なぜなら、これらの鶏は小型で可愛くて、飼育しやすいからです。
もちろん、卵も美味しくて栄養たっぷりですよ。
また、田舎でチャボや烏骨鶏を飼うことは、SDGsやエコな生活にもつながります。
卵が0円で手に入るだけでなく、近所の人とシェアリングすることで交流も深まります。
それでは、チャボや烏骨鶏の特徴とメリット、飼うときのコツや注意点を見ていきましょう。
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チャボとは?
チャボというのは、日本で生まれた小さな鶏のことです。
この鶏は体重が500グラムから1キログラムほどしかなく、羽の色も白や黒、赤など様々です。
尾羽は長くてふわふわしていて、とてもかわいらしいです。
チャボは人になつきやすくておとなしい性格なので、ペットとして飼う人も多いです。
また、卵も毎日一個ずつ産んでくれます。
卵は小さくて白いのですが、味は濃厚でコクがあります。
生でも食べられるほど新鮮で安全な卵です。
チャボは寒さには強い鶏ですが、暑さには弱いので注意が必要です。
夏場は涼しいところに置いてあげるか、水分補給をしっかりしてあげましょう。
烏骨鶏とは?
烏骨鶏というのは、中国からやってきた小さくて黒い鶏です。
体重は1キログラムから2キログラムぐらいで、羽だけでなく、目やくちばし、足、肉、内臓、骨という全身が黒いのが特徴です。
「黒いダイヤモンド」という別名もあります。
性格は明るくて賢いですし、鳴き声も大きいです。
卵は小さめで青色をしていて、一日に一個ほど産みます。
卵の味はまろやかで甘くて、生のままでも食べられます。
烏骨鶏は寒さにも暑さにも耐えられる丈夫な鶏ですが、食べることが大好きなので、エサの量を調節する必要があります。
田舎でチャボや烏骨鶏を飼うメリット
田舎暮らしをしていると、チャボや烏骨鶏を飼っている人をよく見かけます。
チャボや烏骨鶏は小さくて可愛らしいだけでなく、飼うことにはさまざまなメリットがあります。
0円で卵が手に入る
飼育にかかるエサ代などで多少のお金はかかるかもしれません。
しかし、チャボや烏骨鶏は、毎日卵を産んでくれます。
これらの卵は0円で手に入るので、家計に優しいです。
さらに、スーパーで売っている卵よりもずっと新鮮で美味しいです。
卵は炒め物やスープ、パンやケーキなど、いろいろな料理に使えるので、食卓が豊かになります。
SDGsやエコな暮らしに貢献する
チャボや烏骨鶏の飼育は、SDGsやエコな暮らしに貢献することができます。
SDGsとは、持続可能な開発目標のことで、世界中の人々が幸せに暮らせるようにするための目標です。
チャボや烏骨鶏の飼育は、自分で食料を作ることで、食料自給率を高めることができます。
また、太陽光発電や雨水利用などと組み合わせることで、エネルギーや水の節約にもなります。
近所付き合いが楽しくなる
チャボや烏骨鶏から卵を0円で手に入れることができますが、毎日たくさん食べることはできません。
そんなときは、近所の人に卵を分けてあげましょう。
近所の人に卵を分けてあげることは、シェアリングという言葉で呼ばれることもあります。
シェアリングとは、自分が持っているものやサービスを他の人と共有することです。
シェアリングすることで、近所の人と仲良くなったり、信頼関係を築いたりすることができます。
また、余ったものをシェアすることで食品ロスの削減にも貢献できます。
田舎でチャボや烏骨鶏を楽しく飼うコツ
田舎でチャボや烏骨鶏を飼うと、自然と触れ合ったり、新鮮な卵を食べたりできてとても楽しいですよね。
でも、チャボや烏骨鶏は小型でもしっかりしたお世話が必要です。
ここでは、田舎でチャボや烏骨鶏を飼うときの注意点とコツをご紹介します。
小屋は快適にする
チャボや烏骨鶏は小さくて可愛いですが、それなりにスペースが必要です。
一羽あたり750平方メートル以上の広さがある小屋を用意しましょう。
小屋は風通しや日当たりが良くて清潔な場所に置きましょう。
小屋の中には寝床や巣箱を作ってあげると、チャボや烏骨鶏も安心して休めます。
エサはバランスよく与える
チャボや烏骨鶏に与えるエサは、市販の鶏用の配合飼料がおすすめです。
配合飼料には、タンパク質やビタミンなど鶏に必要な栄養素がバランスよく含まれています。
副食として、野菜や果物、米ぬかなども与えると良いですが、塩分や油分が多いものは避けましょう。
エサの量は、一羽あたり一日に100グラムから150グラム程度で十分です。
水は清潔で新鮮なものを与える
チャボや烏骨鶏に与える水は、清潔で新鮮なものを常に用意しましょう。
水は小屋の中だけでなく、外にも置いてあげると良いです。
水は一日に何度も取り替えてあげましょう。
運動はたっぷりさせる
チャボや烏骨鶏は運動好きなので、小屋の外に放してあげると良いです。
放鶏するときには、周囲に危険なものがないか確認しましょう。
また、夜間は小屋に戻してあげましょう。
以上が田舎でチャボや烏骨鶏を楽しく飼うコツです。
このようにお世話をしてあげると、チャボや烏骨鶏は元気に育ってくれますよ。
自給自足の一環として、チャボや烏骨鶏を田舎で飼ってみませんか?
まとめ
田舎で鶏を飼って卵も自給自足する方法について紹介しました。
チャボや烏骨鶏は小型で可愛くて、飼育しやすい種類の鶏です。
卵も美味しくて栄養たっぷりですよ。
チャボや烏骨鶏を飼うときには、小屋やエサや水や運動などの点に注意してあげましょう。
自然と共生する生活はとても楽しくて、健康にも良いですよ。
私もチャボや烏骨鶏と仲良く暮らしています。
皆さんも是非、チャボや烏骨鶏を飼ってみてくださいね!