後世へ美しい地球をつなぐために、今サステナブルな暮らしが求められています。
自給自足の情報を見聞きする度に出てくる「サステナブル」というワードですが、いまいちよくわからないという方も多いのではないでしょうか。
今回は、どんなことが「サステナブルな暮らし」になるのか、何が自給自足に関係するのかを紹介します。
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サステナブルとは
サステナブルとは、英語で「sustain(持続する、保つ)able(~できる、可能な)」と書き、「持続可能な」「維持できる」を意味します。
地球環境や社会環境を考慮しつつ、経済面でも継続可能な未来を作るという概念があります。
サステナブルというワードは、SDGs(具体的な目標設定)について取り上げられた際によく登場しますよね。
つまり環境や社会や経済を、未来のことを考えて具体的な目標設定をクリアしていきましょうという内容です。
各々が、今だけ良ければいいという考えを無くし、未来のために地球や経済面を考慮した持続可能な取り組みを考えるフェーズに来ているのです。
サステナブルな暮らしとは
では、「サステナブルな暮らし」とはどういう意味になるのでしょうか?
それは、個人間が後世のために配慮した暮らしを意味します。
前出の概念にあるように、サステナブルは地球環境以外の要素も含みます。
エコロジー(エコ)な生活に取り組むことで環境問題に貢献し、エシカル(倫理的な、道徳的な)な暮らしをすることで社会面や経済面に寄り添った生活に寄与できます。
つまり、個々人がサステナブルな暮らしをすることで、結果「世界の未来が今以下にならずに良くなる」ように働きかける生活をサステナブルな暮らしと言います。
サステナブルな暮らしの例
- 【エコ】マイバックの活用
- 【エコ】マイ箸、マイボトルなどの活用
- 【エシカル】必要無いものを買わない
- 【エコ】ものを大切に長く使う
- 【エコ】リサイクルで売る、買う
- 【エコ】不用な服や布製品をリメイクする
- 【エコ】食べ物は残さず食べる
- 【エコ】コンポストの活用
- 【エコ】自給自足を取り入れる(食・エネルギー)
- 【エシカル】安さやその場のノリで買わずに長期的に使うかで選ぶ
- 【エシカル】賞味期限が近いものから買う
- 【エシカル】地産地消を意識した買い物
上記は一例です。
皆さんの身近にもここには書かれていないサステナブルな暮らしに取り組めるヒントが隠れているかもしれません。
まとめ
サステナブルとは地球環境や社会環境を考慮しつつ、経済面でも継続可能な未来を作るという概念です。
それを踏まえて、個々人が「サステナブルな暮らし」を送ることで「世界の未来が今以下にならずに良くなる」ための活動になり、後世への貢献ができます。
自給自足はその中でも、食べ物の自給自足やエネルギーの自給自足などで大きく貢献が可能ですよね。
急には無理でも、小さなところから少しずつ始めることが次世代へ安心した世の中を引き継ぐ手助けになります。
未来のために是非、サステナブルな暮らしを取り入れてみてはいかがでしょうか。
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