子どもには不人気のピーマンですが、愛情をもって育てたピーマンは一味違うはず!
ということで、自分で育てたピーマンをどんな料理にできるか、お手軽なレシピをご紹介します。
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ピーマンはどんな野菜?
ピーマンは、ナス科の植物で、果実の部分を食べる野菜です。
色は緑や赤、黄色など様々で、見た目にも鮮やかです。
ピーマンにはビタミンCやカロテンなどの栄養素が豊富で、健康や美容にも良い効果があります。
特にビタミンCは、風邪予防や美肌効果に効果的で、1日に必要な量の約3分の1を1個のピーマンで摂取できます。
また、ピーマンには食物繊維も多く含まれており、便秘解消や血糖値のコントロールにも役立ちます。
ピーマンの栽培方法は?
ピーマンは暖かい気候を好む植物なので、春から夏にかけて種まきをします。
土は水はけが良くて肥沃なものが適しています。
種まき後は、発芽するまで水やりを控えめにしましょう。
発芽したら、本葉が4枚以上になるまで日陰に置きます。
その後は、日当たりの良い場所に移し、水やりや追肥を適宜行います。
また、虫や病気に注意して、必要に応じて防除をします。
自分で育てたピーマンの収穫時期と保存方法
ピーマンは、実が大きくなって色づいたら収穫します。
収穫時期は品種や気候によって異なりますが、一般的には6月から10月頃です。
収穫したら、茎と実の間をハサミで切ります。
あとは水洗いし、水気を切ってから冷蔵庫に入れます。
冷蔵庫であれば、約1週間ほど保存できますが、早めに使い切ることをおすすめします。
冷凍保存も可能ですが、解凍すると水っぽくなってしまうので、加熱する料理に向いています。
自分で育てたピーマンを使ったおすすめレシピ3選
自分で育てたピーマンは0円で手に入る上に、自分で育てたこともあり他よりおいしく感じますよね。
そこで、自分で育てたピーマンを使ったレシピを3つご紹介します。
ピーマンとチーズのオムレツ
材料(2人分):
- ピーマン 2個
- 卵 4個
- チーズ 50g
- 塩・コショウ 少々
- バター 大さじ1
作り方:
- ピーマンは種とヘタを取って細かく切ります。
- 卵はボウルで混ぜて塩・コショウで味付けします。
- チーズは小さく切ります。
- フライパンにバターを熱して半量の卵液を入れます。
卵が固まりかけたら半量のチーズと半量のピーマンを散らします。 - 卵がふわっとしたら半分に折って皿に盛ります。
同じようにもう一枚作ります。 - お好みでケチャップやマヨネーズをかけて召し上がれ。
このレシピのポイントは、ピーマンとチーズの相性です。
チーズのコクと塩味が、ピーマンの苦みを和らげてくれます。
また、卵にもチーズを混ぜると、よりふわふわになりますよ。
朝食やランチにぴったりの一品です。
ピーマンとツナの和え物
材料(2人分):
- ピーマン 4個
- ツナ缶(油漬け) 1缶
- 醤油 大さじ1
- すりごま 大さじ2
- 砂糖 小さじ1
- 酢 小さじ1
作り方:
- ピーマンは種とヘタを取って薄切りにします。
- 鍋に水を沸かしてピーマンをさっと茹でます。
水気を切って冷ましておきます。 - ツナ缶は油をきっておきます。
- ボウルで醤油、すりごま、砂糖、酢を混ぜてドレッシングを作ります。
- 冷めたピーマンとツナをドレッシングで和えます。
このレシピのポイントは、ピーマンを茹でることです。
茹でることで、ピーマンの色が鮮やかになり、食感もシャキシャキになります。
また、ドレッシングの酢が、ピーマンの苦みを中和してくれます。
ツナの旨味とすりごまの香ばしさが加わって、さっぱりとした味わいになります。
おかずやおつまみにぴったりの一品です。
ピーマンと豚肉の甘辛炒め
材料(2人分):
- ピーマン 4個
- 豚肉(薄切り) 200g
- しょうが(すりおろし) 小さじ1
- 酒 大さじ2
- 醤油 大さじ2
- 砂糖 大さじ1
- 片栗粉 小さじ1
- 水 大さじ2
- サラダ油 大さじ1
作り方:
- ピーマンは種とヘタを取って細長く切ります。
- 豚肉は一口大に切り、しょうがと酒をもみ込んでおきます。
- ボウルに醤油、砂糖、片栗粉、水を入れてよく混ぜ、タレを作ります。
- フライパンに油を熱して豚肉を炒めます。
色が変わったら一旦取り出しておきましょう。 - 同じフライパンにピーマンを入れて炒めます。
しんなりしたら豚肉を戻します。 - タレを加えて全体に絡めます。
このレシピのポイントは、豚肉にしょうがと酒をもみ込むことです。
しょうがと酒は、豚肉の臭みを消してくれます。
また、タレに片栗粉を入れることで、とろみがついて味がしっかりつきます。
甘辛いタレが、ピーマンの苦みを隠してくれます。
ご飯やパンに合う一品です。
まとめ
今回は、自分で育てたピーマンを使ったお手軽レシピを3つご紹介しました。
ピーマンは、苦みがあると思われがちですが、チーズやツナ、甘辛いタレなどと組み合わせると、とても美味しくなりますよ。
自分で育てたピーマンは、0円で手に入る上になんといっても他よりおいしく感じますよね。
栄養が豊富で、健康にも良いピーマンを使って、楽しく料理してみてくださいね。
それでは、また次回の『アースシップラボ』でお会いしましょう!
青木でした!
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